横沢唯史。

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ワシの香嵐渓も前半が終了した。徐々にお客さんも増えてきた。昨日までの3日間ワシの目の前には、木の枝で手作りしたオカリナを自身で演奏しながら売る男、横沢唯史がいた。「さとうきび畑」やら「古時計」やら「五木の子守唄」やらを情感たっぷりに吹かっせる。ワシも時々聴きいってしまい口ずさんでは、うるさいと叱られておる。昨日の夕方その横沢さんの前で車椅子に乗った年配のご婦人と付き添いらしき方が聴いておられた。うさぎ追いし・・・の「ふるさと」。なかなかいい情景だったので見ておったら、なんとそのご婦人、感極まって涙ぐんでおられるではないか。ワシは早速、隣の小屋の阪野さんに「横沢さんがおばあさんを泣かしとったぞ。ひどいやつだて」と告げ口してやった。なかなかやるぞ横沢唯史。愛すべき男だて。

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このページは、名畑雅彦が2005年11月10日 19:30に書いたブログ記事です。

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